蒸し暑い夏や、乾燥気味の冬。
その両方を心地よく過ごすためには、温度を調整するだけでなく「湿度」も大切です。
人が快適さを感じるときの評価基準には、次のような項目があるといわれています。
・空気温度(室温)
・湿度
・放射(輻射熱)
・気流
・着衣量
・活動量
これらがうまい具合に作用しあうことで、人は快適さを感じるようになっているわけですが
ここでは、室温と湿度の関係を見ていくことにしましょう。
湿度の表現には、「絶対湿度」と「相対湿度」の2種類がありますが
私たちが日常生活の中で使っている「湿度」とは、後者の相対湿度を指していることがほとんどで
一般的に快適とされる湿度は、40~60%程度。
たとえば、湿度の低い冬の冷たい外気をそのまま温めると、湿度は20~30%まで下がります。
そのため、加湿が必要となりますし、湿度が上がってくると暖かさも感じ方が変わってきます。
その一方で、水蒸気をたくさん含む熱い空気を冷やす夏は
湿度が100%近くまで一気に上昇します。ですので、夏場は除湿するだけでも
ひんやりと感じられるというわけです。
心地よい室内環境というのは「寒くもなく、暑くもない状態」がベスト。
こうした環境は、ちょっと意識するだけで、大きく変わりますので
ぜひご自宅の快適環境をチェックしてみてくださいね。
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