快適で健康的な生活環境を作るには
自然光や明かりを上手く取り入れることがポイントです。
そして、暮らしにあった明るさを保つことは2つの側面から重要と考えられています。
まずひとつ目は、暗くて見えにくい状態になったり、つまづいたりしないようにするための身体的な側面。
そして、ふたつ目は、暗くて陰気な雰囲気になってしまわないようにするための心理的な側面です。
年齢を重ねるにつれて、人のカラダや心にはいろいろな変化が現れて
体力が落ちたり、足腰が弱くなったり、トイレに行く回数が増えたりします。
とくに、目の衰えは明かりとの関係が深いものです。
細かな字が読みにくくなったり、強い光がよりまぶしく感じられたりします。
また、色の識別もやや難しくなり、明るい場所から暗い場所へと移動すると
目が鳴れるまでに少し時間がかかるといったことも出てくることもあります。
こうした状態をサポートして快適に過ごせるようにするには
次の2点を参考にしてみてください。
【1、必要なところをしっかりと明るくする】
適性な照度(明かりの度合い)の目安は、JIS照度基準(Z 9110)というもので示されているのですが
一般的に60歳の人が読書や手作業をするときは、20歳の人の2倍以上の明るさが必要といわれています。
部屋の明かりを中央の1灯だけで済ませる場合は
その明るさを、一般的な明るさの1.5倍のものが取れるようにすると良いそうです。
いちばんよいのは、部屋全体を一律に明るくするのではなく
読書をするなら、手元にスタンド置いて明るく補うなどして
必要なところをしっかりと明るくし、メリハリをつけると効果的です。
【2、深夜の足元にも明るさを確保する】
年を経るにつれて、トイレに起きる回数というのは増えていくものです。
深夜に廊下を歩くときの足元が暗いと
つまづいたり転んだりする可能性もあり危険ですので適度な明かりを確保しましょう。
しかし、そのあと眠れなくなることも考慮すると、明るすぎるのは禁物で
1~10ルクスの「ほの明るい」程度がちょうどよいとされています。
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